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授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業の計画に関すること(第5号関係)

5-1 教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

愛知産業大学では、各学部・学科の専門知識を修得する科目を設定すると同時に、人文・社会・自然、語学、情報、キャリア等の科目を体系的に編成し、主体的に学修に取り組むことが可能な、学部学科を跨いだ実践的な共通専門科目を設定しています。

造形学部

造形学部のカリキュラムでは、造形に関する専門知識を修得する講義だけでなく、現代社会で行われている造形に関する建築実務、情報社会におけるデザイン実務の技能を修得する実技授業を設定し、専門知識を実践で確かめて広く共有するための演習授業を設定しています。

造形学部(令和元年度以降の入学者)

建築学科

建築学科のカリキュラムでは、学生の主体的な学びにより知識・技能の修得とその活用を 目指し、デザインのみならず施工・営業・管理も視野に入れた実践教育を行い、社会で役立つ 実学を修得できるように編成されています。具体的には、ディプロマ・ポリシーで述べた3つ の目標を達成するため、以下のような学修をできるように設定しています。

  • 住宅と住環境について学び、実践的な設計技能を身につけさせる住宅設計やインテリア設計を行います。
  • 建築空間への興味・関心・疑問の喚起により修学意欲の向上を図る学修をします。
  • 建築を学問ではなく身近なこととして感じさせる生活に密着した体感授業を行います。

スマートデザイン学科

スマートデザイン学科のカリキュラムでは進歩・変化が著しい情報工学の分野における動 向をつかむため、企業関係者や研究者の声を聞く講座を開講するなど、最新の情報を取り入 れるように編成されています。具体的には、ディプロマ・ポリシーで述べた3つの目標を達成 するため、以下のような科目を設定しています。

  • デザインマネジメント論、人間中心デザインなど、 IoT、情報デザインを行うための社会的 知識、教養を養う科目を設定しています。
  • マーケティング演習、プロトタイピングなど実際の産業・地域・生活にある事例を使った実 践的なデザインのための実技、演習科目を開設しています。
  • 機械学習基礎、データマイニング、ロボティクス・システム論など、IoT、情報デザインを 行うために必要な工学的知識、技能を修得するための科目を設定しています。

     

造形学部(平成30年度以前の入学者)

デザイン学科

  1. 一般教養の知識を高め、自発的に学習できる姿勢・学力を身につけさせる教育
  2. 学生の適性に合った履修モデルによる学習を通して、デザイン実務に必要な専門性・社会性を身につけさせる教育
  3. 社会事象への幅広く、深い興味・関心を育成し、多様な価値観を共有・尊重できる教育

建築学科

  1. 一般教養の知識を高め、自発的に学習できる姿勢・学力を身につけさせる教育
  2. 学生の適性に合った履修モデルによる学習を通して、建築学の専門知識を習得し、専門職能の社会的役割を理解させる教育
  3. 社会事象への幅広く、深い興味・関心を育成し、多様な価値観を共有・尊重できる教育

 

経営学部

経営学部のカリキュラムでは、経営に関する専門知識を修得する講義、社会の中で実際の組織がいかに効率的に活動しているかを学ぶ実践的授業、修得した知識を現実の問題に応用する課題解決型の授業を設定しています。
 

経営学部(令和元年度以降入学者)

総合経営学科

総合経営学科のカリキュラムは、世の中の身近な事例を用いながら、経営に関する専門知 識を修得できる講義や企業の社長の生の声を聞く講座を開講するなど、実践的な経営スキル を身につけられるように編成されています。具体的には、ディプロマ・ポリシーで述べた3つ の目標を達成するため、以下のような科目を設定しています。

  • 企業の損益の仕組みを理解する方法、すなわち、組織内のお金の流れを記述する簿記やそれ をシステム上で処理するためのコンピュータ会計、さらには資金管理法について研究する経 営財務論、企業が守るべき法律などについて学ぶ科目。
  • 経営管理論を基礎とし、成功するビジネスモデルの策定を目的とする経営戦略論や経営組 織論、スポーツチームの運営方法について研究するスポーツ指導論やスポーツチーム経営論、 組織を取り巻く社会経済の影響などについて学ぶ科目。
  • マーケティング論を基礎とし、商品の具体的流通方法に関する理論や現実の市場動向の分 析、さらにはヒット商品が生まれる仕組みや企画方法などについて学ぶ科目。

     

経営学部(平成30年度以前の入学者)

総合経営学科

  1. 一般教養の知識を高め、自発的に学習できる姿勢・学力を身につけさせる教育
  2. 学生の適性に合った履修モデルによる学習を通して、経営に関する専門知識を習得し、ビジネスパーソンとしての実践的能力を身につけさせる教育
  3. 社会事象への幅広く、深い興味・関心を育成し、多様な価値観を共有・尊重できる教育
     

通信教育部

建築学科

  1. 一般教養の知識を高め、より確かな人間理解と生活感覚を身につけさせる教育
  2. 学生の自主的な履修計画による学習を通して、建築の専門知識を習得し、職能の社会的役割を理解させる教育
  3. 社会事象への幅広く、深い興味・関心を育成し、多様な価値観を共有・尊重できる教育
     

大学院(令和3年度以降の入学者)

建築学専攻

建築学専攻では、ディプロマ・ポリシーで述べた3つの目標を達成するため、以下のような教育プログラムを設けています。

  • 多様な学修背景をもつ学生に対応して、時間的・空間的に自由度の高い環境で学修をします。
  • 建築とそれを取り巻く環境について広い関心・問題意識を持たせ、複合的な領域で学びます。
  • 建築産業における実践的な専門知識と技術、社会や地域で自身の役割と責任を実感できる実務体験授業を行います。

デザイン学専攻

デザイン学専攻では、ディプロマ・ポリシーで述べた3つの目標を達成するため、以下のような教育プログラムを設けています。

  • 多様な学修背景をもつ学生に対応して、時間的・空間的に自由度の高い環境で学修をします。
  • 拡張するデザイン分野とそれを取り巻く環境について広い関心・問題意識を持たせ、複合的な領域で学びます。
  • デザインが関係する産業における実践的な専門知識と技術、社会や地域で自身の役割と責任を実感できる実務体験授業を行います。

 

大学院(令和2年度以前の入学者)

建築学専攻

  1. 現代社会の諸問題に関する観察眼や分析力を身につけるため、造形に関わる広範な学習をとおして、専攻分野での学習を適切に位置づけられる教育
  2. 専門領域における高度な知識・技能を修得させるとともに、建築学を広く、深く俯瞰し、自らの専門知識・技能を広い視野で評価できる教育
  3. 社会での実務体験をふまえて、専門知識・技能の役割・責務を理解させる教育

デザイン学専攻

  1. 現代社会の諸問題に関する観察眼や分析力を身につけるため、造形に関わる広範な学習をとおして、専攻分野での学習を適切に位置づけられる教育
  2. 常に現代社会と深く関わりながらデザインを問い直し、探究することで新たなデザイン提案が出来る能力を身につける教育
  3. 積極的に企業・行政等との共同開発やデザインワークショップなどに参加し、協調性や指導力を涵養する教育

5-2 授業科目(カリキュラム)

(1) 造形学部、(2) 経営学部

学則 第18条  授業科目を分けて、教養科目、共通科目及び専門科目とする。

2 授業科目及び単位数等は、造形学部は別表第1(A)、経営学部は別表第1(B)のとおりとする。

※教職課程 学則 第60条 本学における教職に関する専門教育科目及び単位数は、別表第2のとおりとする。

※実務経験のある教員等による授業科目は次のとおりとする。

(3) 通信教育部

通信教育部規程 第18条授業科目を分けて、教養科目、専門基礎科目及び専門科目とする。
2 授業の方法は、印刷教材による授業(以下「通信授業」という。)と面接授業とする。
3 面接授業科目は講義、演習、実験、実習及び実技のいずれかの形態で行うものとする。
4 授業科目及び単位数は、別表1のとおりとする。

※実務経験のある教員等による授業科目は次のとおりとする。

(4) 大学院

大学院学則
第23条 研究科が開設する授業科目及び単位数は、別表第1のとおりとする。

5-3 授業の方法・内容・授業計画(シラバス)

カリキュラムと履修モデル: デザイン学科 建築学科 スマートデザイン学科 総合経営学科

学科の特色とコース: 建築学科

5-4 年間の授業計画(学年暦)