【建築学科】西園花野さんが名古屋市公立高校 教員採用試験に合格しました

※本人の意向により、顔写真ではなく似顔絵を表示しております。

建築学科　４年生　西園花野（ニシゾノ　カノ）さん（大同大学大同高校出身）が、名古屋市公立高校（名古屋市教育委員会）教員採用試験　高等学校教諭（工業）に見事合格いたしました。
西園さんは竹内孝治研究室に所属し、テーマ「戦後教育改革期の理科教育と建築のあり方」について研究しています。

教員免許を取ろうと思った理由は何ですか

高校生の時、担任の先生に「OLをしたくないし起業もできる器ではないし、将来はどうしたら良いと思いますか？」と質問しました。
その時に「先生はどう？」と言われた事で、漠然と先生になろうと思いました。

また、大学に入る前に別の恩師から「人の痛みがわかる人間は、教員に向いている」と言われたこともきっかけです。
すごく賢くなくても人の痛みがわかる先生が居ても良いのだと思い、教員の道を目指しました。

名古屋市公立学校教員採用試験を受けることになったきかっけを教えてください

まだ何も決まっていない時に、名古屋市教員採用試験で大学からの推薦を受ける事ができると伺い、「何かのご縁」と思い名古屋市公立高校採用試験を受けることになりました。

学内公募の結果、学部長推薦の２名に残り、推薦していただけることになりました。
それで、運よく合格することができました。

 

大学の学びの中で、採用試験に役立ったことはありますか

やはり教職の授業です。
教育の目的や理念、教員採用試験の傾向や対策などについて、幅広く教えていただき、非常に勉強になりました。

高校の先生になってやりたい事、取り組みたい事などありますか

漠然とした言葉にはなりますが、予測不可能な時代を生きる生徒達が自分の力で生き抜ける力を養えるように指導したいです。
そのためにも、私自身が時代の流行や教育問題に関心を持ちながら日々学び続ける必要があると考えます。