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試験・成績について

試験の種類と方法

[試験の種類]

  1. 定期試験
    学期末に実施する試験
  2. 追試験
    公欠・忌引・その他やむを得ない事由で定期試験を受けられなかった者を対象として行われる試験
  3. 再試験
    再試験は授業の受講状況は良好であったが定期試験において合格点に達しなかった者を救済する試験

[試験の方法]

  • 筆記、実技、レポート、作品等があります。

試験の合否及び成績発表

試験の合否、及び成績の発表は、愛産UNIPAを利用して行います。学内のパソコンはもとより、自宅などの外部のパソコンからの参照も可能です。また、毎学期末に「成績通知書」を保護者宛に送付します。

不正行為

試験において不正行為、及びその他不公正な行為を行ったと判断された場合は、学則等の規則に基づいて停学以上の処分とし、当該学期履修の全科目を不合格とし、単位を与えません。

成績評価

成績評価は「学習過程評価」と「学習成果評価」の総合得点で評価されます。

[学習過程評価]

予習・復習のため複数回の課題を課し、段階的達成度の評価を行います。宿題提出、授業出席態度、受講ノートの内容など、能動的な受講を評価します。

[学習成果評価]

第15週の定期試験により成果を評価します。

[成績評価基準]

学部・大学院

※総合得点が60点以上の場合は合格で、成績評価は得点により秀(S)優(A)良(B)および可(C)とし、単位を与えます。 総合得点が60点未満の場合は不合格で、成績評価は不可(D)となります。

※追試験の得点は、定期試験(学習成果評価)の得点とします。
※再試験の得点は、定期試験(学習成果評価)を再評価した得点とします。再評価した総合得点が60点以上の場合の評価は可(C)で合格とし、60点未満の場合は、不可(D)で不合格とします。
※修得した単位及び成績の取り消しは認めません。

GPA(ジーピーエー)制度

GPA とは、学業成果を単位修得とは別の尺度で、総合的に判断し、当該学生の評価をするものです。修得単位数や量的な判断に加えて、質的な観点からの判断材料となり、次の目的のために使用します。

①成績評価を厳格に行い、より教育効果を高める。
②学生の学習意欲を触発し、学習目標を明確化する。
③科目間の成績評価基準のばらつきを標準化する。

また、履修指導のほか、成績優秀者、奨学金受給者の選出などの基準としても使用されます。GPA 制度では、秀、優、良、可、不可の 5 段階評価を元に算出され、履修登録したすべての科目が GPA の算出に使用されます。登録しただけで学期途中に放棄する科目や、出席不良で単位が与えられない科目も含まれることから、安易な履修登録は GPA を下げることになり、十分な学習計画が必要となります。
GPA 算出の対象となる科目は、すべての科目ですが、認定(N)評価を受けた科目は除きます。成績通知書、及び成績証明書に記載します。
 

成績評価・表記 記号 GP(点)
S 4
A 3
B 2
C 1
不可 D 0
E 0

【GPA の計算式】
成績評価に対するグレード・ポイントに各科目の単位数を掛け合わせ、その総計数を総履修登録単位数で割ることにより、平均点を算出したものが GPA となります。

GPA = [(履修科目の単位数 ×GP)の和]÷[履修科目の単位数の和(「D・E」の単位数を含む)]

(注 1)GPA の種類には、通算 GPA、年度 GPA、学期 GPA があります。
(注 2)GPA は、小数点第 3 位を四捨五入し、小数点第 2 位までの数値で表示します。
(注 3)再履修前の不合格科目についても、GPA に算入されます。
(注 4)教職課程科目は、GPA の算出対象ではありません