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第22回(2023年度) 建築学科主催 高校生向け 建築コンペティション 作品募集

■ A部門 “みち”とつながる“住まい“
少子高齢化、空き家の増加などが社会問題となり、住まいのあり方や、家族のあり方もさまざまとなってきています。近年の新しい住宅は、防犯、プライバシー、断熱などが配慮され、どちらかというと閉鎖的になる傾向がみられます。
かつての日本の一般的なすまいを振り返ってみると、建物のつくりも開放的でしたし、井戸端会議があったり、近所にお裾分けをしてみたりなど、自然な交流は、現在よりも多くあったのではないでしょうか。道端に盆栽が並んでいたり、打ち水をしてみたり、家業のものづくりの一部が路上で行われていたりなど、日々の営みが、“路地“や“みち“に溢れ出していました。住まいの内側まで上り込む付き合いではなくとも、縁側や軒下など中間的な空間があり、自然な付き合いや往来が存在していました。
今の社会だからこそ楽しむことができる、“みち”とつながる“住まい“を提案してください。いろいろな提案を楽しみにしています。
■ B部門 建築家作品の鉛筆描きによるトレース
建築家による実施作品から対象建築を選択し、鉛筆描きによるトレース作品を提出してください。図面は、平面図、立面図、断面図を基本としますが、詳細図、パースなど積極的な取り組みや学習も評価します。図面には、建物の概要や作品データ、建築家の略歴、実作を見た感想や写真などレポート的要素を盛り込んでいただいても結構です。トレースの対象について、深く理解し、建物の特徴や臨場感が伝わる図面を評価します。対象とする建築の用途や規模は問いません。写真は自ら撮影したものに限ります。
■審査員
新井勇治 愛知産業⼤学 造形学部⻑ 教授
宮崎晋⼀ 愛知産業⼤学 造形学部建築学科 教授
栗原健太郎 愛知産業⼤学 造形学部建築学科 准教授
■応募資格
中部圏(富⼭、⽯川、福井、⻑野、岐⾩、静岡、愛知、三重、滋賀)に所在する⾼校の⽣徒(個⼈)
■作品提出締切(消印有効)
令和5(2023) 年8⽉末⽇
A 部⾨
・テーマをふまえた建築提案を、コンセプトや設計図として表現して下さい。
・必要図⾯は特に指定しません。 平⾯図、⽴⾯図、断⾯図、展開図、パース、模型写真、実物写真その他必要と思われるもの。
図⾯の縮尺は適宜判断してください。
・A1 ケント紙もしくは同等の厚紙1枚「縦使い」。 図⾯はパネル化しないでください。
B 部⾨
・図⾯:A2ケント紙(横使い)2 枚以内。
⿊鉛筆仕上げとする(色鉛筆による着色は可)。
作品提出
作品提出締切:令和5年8⽉末⽇(消印有効)
・「応募申込書」に必要事項を記⼊し、申込書⾃体を作品裏⾯・右下に張り付けて下さい。
⼀次審査と結果発表
審査(応募図書審査)
⼊選作品を選考します(⾮公開)。
⼊選者および奨励賞受賞者には9⽉中旬までに連絡をいたします。
⼆次審査会
⽇時:令和 5(2023)年 10 ⽉ 28 ⽇(⼟)
会場:愛知産業⼤学 3101 講義室
⼆次審査会はパワーポイント、図⾯、模型、制作物などを使⽤し、プレゼンテーションを⾏っていただく予定です。
感染症対策を徹底して⾏った上での実施を予定していますが、状況に応じてオンライン等、実施⽅法を変更する場合があります。
詳細は後⽇追って開⽰いたします。
⼤学会場にて開催の場合は、⼆次審査会発表者および引率教諭の交通費(ひとり2万円を上限)を⽀給いたします。宿泊費は⽀給いたしません。ご了承ください。
表彰
A 部⾨
最優秀賞 1点 賞状+副賞(図書券 2 万円分)
優秀賞 2点 賞状+副賞(図書券 1 万円分)
佳作 3点 賞状+副賞(図書券 5 千円分)
奨励賞 若⼲名 賞状
B 部⾨
最優秀賞 1点 賞状+副賞(図書券 2 万円分)
優秀賞 2点 賞状+副賞(図書券 1 万円分)
佳作 3点 賞状+副賞(図書券 5 千円分)
奨励賞 若⼲名 賞状
その他
・課題内容に関する質疑は受け付けません。各⾃ご判断下さい。
・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、作品の発表に関する権利は主催者が有します。
・審査結果は本学ホームページで公開します。
・応募作品は⾼校ごとに⼀括して返却を⾏います。
事務局・提出先(送付先)
〒444-0005
愛知県岡崎市岡町原⼭ 12-5
愛知産業⼤学 建築コンペティション事務局
担当:⽵内
メール:ktake@asu.ac.jp
電話:0564-48-4511
FAX:0564-48-4940
連絡および問い合わせはなるべくメールにてお願いいたします。
※作品の提出は、郵送または宅急便にて上記宛お送り下さい。
※梱包表⾯に「コンペ応募図書在中(作品○点)」と、作品数を含め、記載して下さい。
応募図書
・テーマをふまえた建築提案を、コンセプトや設計図として表現して下さい。
・必要図面は特に指定しません。平面図、立面図、断面図、展開図、パース、模型写真、実物写真その他必要と思われるものとし、図面に記入してください。図面の縮尺は適宜判断してください。
・A1ケント紙(841×594)、若しくは同等の厚紙1枚を「縦使い」としてまとめてください。図面はパネル化しないでください。
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<注意事項>図面:A2ケント紙(縦使い)2枚以内。黒鉛筆仕上げ(色鉛筆による着色は可)。
主催
愛知産業大学 造形学部 建築学科