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第21回(2022年度) 建築学科主催 高校生向け 建築コンペティション 作品募集

#受験生

A部⾨ ⾵⼟に⽣きる

 ⽇本は古来、⾃然に溶け込むような住まいのあり⽅が重視されてきたと⾔います。⼀⽅で暑さ寒さをやわらげ、少しでも快適な⽣活となるよう、その⼟地の素材なども活⽤しながら、さまざまな⼯夫がなされてきました。世界をにわかに襲ったコロナ禍は、シェルターとしての住まいを再認識させました。それと同時に、グランピングの流⾏など、より⾃然に開かれた時間を⼤切にすることへも注⽬が集まっています。そして、⾃然災害により⼀瞬にして私たちの⽣活が奪われかねない現実を直視せざるをえないニュースにも触れる機会が増えています。わたしたちをとりまく気候・地質・景観といった⾵⼟といかにつながり、そして適度な距離をとるかが重要となっています。
 そこで皆さんには「⾵⼟に⽣きる」をテーマに建築提案を⾏ってもらおうと思います。いまあらためて、さまざまな気候や⾵⼟に⽬を向け、⽇々の⽣活を安⼼かつ豊かなものにするために、どんな提案ができるでしょうか。住宅、施設、コミュニティなどその規模や機能は⾃由に設定いただいてかまいません。皆さんの創意⼯夫のつまった提案を期待します。

■応募図書
・テーマをふまえた建築提案を、コンセプトや設計図として表現して下さい。
・必要図⾯は特に指定しません。
 平⾯図、⽴⾯図、断⾯図、展開図、パース、模型写真、実物写真その他必要と思われるもの。図⾯の縮尺は適宜判断してください。
・A1 ケント紙もしくは同等の厚紙1枚「縦使い」。図⾯はパネル化しないでください。

B部⾨ 建築家作品の鉛筆描きによるトレース

 建築家による実施作品から対象建築を選択し、鉛筆描きによるトレース作品を提出してください。図⾯は、平⾯図、⽴⾯図、断⾯図などを基本としますが、詳細図、パースなど積極的な取り組みや学習も評価します。図⾯には、建物の概要や作品データ、建築家の略歴、実作を⾒た感想や写真などレポート的要素を盛り込んでいただいても結構です。トレースの対象について深く理解し、建物の特徴や臨場感が伝わる図⾯を評価します。対象とする建築の⽤途や規模は問いません。写真は⾃ら撮影したものに限ります。

■応募図書
・図⾯:A2ケント紙(横使い)2 枚以内。⿊鉛筆仕上げとする。

審査員

新井勇治 愛知産業⼤学 造形学部⻑ 教授
宮崎晋⼀ 愛知産業⼤学 造形学部建築学科 教授
栗原健太郎 愛知産業⼤学 造形学部建築学科 准教授

応募資格

中部圏(富⼭、⽯川、福井、⻑野、岐⾩、静岡、愛知、三重、滋賀)に所在する⾼校の⽣徒(個⼈)

作品提出

作品提出締切:令和4年8⽉末⽇(消印有効)
・「応募申込書」に必要事項を記⼊し、申込書⾃体を作品裏⾯・右下に張り付けて下さい。

審査と結果

⼀次審査と結果発表
審査(応募図書審査)
⼊選作品を選考します(⾮公開)。
⼊選者および奨励賞受賞者には9⽉中旬までに連絡をいたします。

⼆次審査会
⽇時:令和 4(2022)年 10 ⽉ 29 ⽇(⼟)会場:愛知産業⼤学 3101 講義室

⼆次審査会はパワーポイント、図⾯、模型、制作物などを使⽤し、プレゼンテーションを⾏っていただく予定です。感染症対策を徹底して⾏った上での実施を予定していますが、状況に応じてオンライン等、実施⽅法を変更する場合があります。詳細は後⽇追って開⽰いたします。
⼤学会場にて開催の場合は、⼆次審査会発表者および引率教諭の交通費(ひとり2万円を上限)を⽀給いたします。宿泊費は⽀給いたしません。ご了承ください。

その他

・課題内容に関する質疑は受け付けません。各⾃ご判断下さい。
・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、作品の発表に関する権利は主催者が有します。
・応募作品は⾼校ごとに⼀括して返却を⾏います。

事務局・提出先(送付先)

〒444-0005
愛知県岡崎市岡町原⼭ 12-5
愛知産業⼤学 建築コンペティション事務局担当 ⽵内
E-mail:ktake@asu.ac.jp
電話:0564-48-4511
FAX:0564-48-4940

連絡および問い合わせはなるべくメールにてお願いいたします。
※作品の提出は、郵送または宅急便にて上記宛お送り下さい。
※梱包表⾯に「コンペ応募図書在中(作品○点)」と、作品数を含め、記載して下さい。