#01 デザイン学科 専任講師
廣瀬伸行
Nobuyuki Hirose
通信教育部で先生が教えている専門は何でしょうか。
3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)と情報コミュニケーションです。
3DCGではコンピュータの中で立体を描き、コンピュータの中でそれを撮影する技術を学びます。いわばコンピュータの中の立体表現です。
情報コミュニケーションでは、インターネットに存在する情報がどのような仕組みで取り扱われているのか、機械が扱う情報と人が扱う情報、情報技術と企画・デザインそれぞれの視点の重なりを考えます。
その専門分野の中で、今、研究していることを具体的に教えてください。
情報コミュニケーション技術の特性を3DCGの学習に活用する方法を実践しながら研究しています。つまり、コンピュータの中での立体表現をどのようにしたら、デザインに活用できるように学べるのかを調べています。ここ2年間は、その実践方法に使用する学習支援システムの開発に取り組んでいます。また、その研究で得たことや学習支援システムを汎用的な学習にも応用できないか実際にやって検証してみたりもしています。その一つが本学のオンライン・スクーリングです。情報コミュニケーション技術を学習に応用する上で難しいのは、やはり人との関わり・・・学習のためのコミュニケーションを運用していくことです。もっと、そのコミュニケーションのデザインに実践と検証、そして改良を重ねていく必要があります。
通信教育部の学生の印象、様子は、どうでしょうか。
大学と短大両方の科目を担当していますが、どちらも学ぶ意欲と主体性には素晴らしいものを感じます。学ぶ方の主体性が学習の効果を高めてくれますので、それが活かされる授業展開を計画したいといつも考えています。オンライン・スクーリングも学ぶ方の主体性が前提になっています。
その学生に教えたいことは何ですか。
学習の目標というのは科目ごとにそれぞれあるのですが、それとは別にその科目の楽しみ方や学び方を学んでもらいたいと考えています。学ぶ方の主体性にもやはり個人差やそのときどきの状態に左右されることもあると思います。ですから、その科目の学習を終えてからも発展していける道筋を教えてあげられたらといつも考えています。
最後に、先生が大学教育でモットーにしていることは。
通信教育として社会人への大学教育の機会を提供するため、私の研究で得たことをどんどん実践していくこと、そして、学生の熱意に根負けしないことです。






